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小さな納屋を建てる山林を探す2泊3日の旅 Vol.Ⅰ 逃避行♪

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2階天井裏に吹き積もらせたセルロースファイバーと2階南東ベランダに敷き詰めた布に散水したお陰で、最高気温36℃の猛暑日でも今年の夏は冷房を付けずに扇風機4台で過ごすことができました。

 

地球温暖化のせいか、年を追うごとに猛暑がきつくなっているような気がしますが、避暑を求めて木陰の下に建てた小さな納屋で、自然の風に吹かれながらのんびり日々を送りたいと思う昨今です。

 

という事で、小さな納屋を建てる山林を探しに2泊3日の旅に出ました。

向かった先は山梨県某市の山林です。

山林と言っても熊が出没するような山の中ではなく、山脈から離れた森が候補地です。

下の画像は県道沿いの150坪の山林です。

約4m幅の県道に16m程接道しているので、山林にしてはそれなりのお値段です。

竹藪の向こう側(⇓画像奥)約10mは緩やかな法面になっていて、その先は地面が3m程低くなった平坦地で手前に用水路と広大な田んぼが広がってました。

 

私が設計した小さな納屋は床面積10㎡弱で、地均しした地面にコンクリートブロッグを2〜3段重ねた基礎の上に2x4規格の木材で組み上げた小箱のような納屋を置くだけの超シンプルな造りです。

(⇓図面ご参照、床の水平はジャッキで小屋の四隅を持ち上げてスペーサーで調整します)

 

水道もありませんが、窓とドアを除く屋根・床・壁をセルロースファイバーで断熱し、木陰の下に設置する納屋です。

お掃除も超楽ちん、冬でも小さな電気ヒーターで納屋は温まり山林維持作業で冷えた体を温めてくれます。

夏は、森林の葉っぱが太陽エネルギーを吸い取ってくれるので木陰の下に設置した納屋は涼しいのです。

 

加えて、納屋の天井最上部北側に設ける縦10cm×横350cmの大口径換気口を設け、冬は断熱材で塞ぎますが、夏は断熱材を外すので網戸付きのドア・窓・換気口を全開にすると風の流れも気持ちいい

勿論、風の無い日は扇風機で納屋の中に風を起こし涼を取ります。

 

飲水は近くの道の駅で頂き、手洗いは貯水した雨水を使い、トイレはバイオトイレを別途設置予定です。(山林維持作業拠点として工具を保管する納屋や電気は必須ですが、それ以外はある程度不便な方がワイルドで面白い!)

 

電気は山林維持作業で使うのに加えて、納屋を建てる時に電動工具を使うので旦那が予め東京電力に頼むようです。

でも、固定資産税の低い山林として地目を維持したいので、電気を通しても山林扱いしてくれるのか市役所に相談してみました。

次回ブログは市役所のご担当者様から頂いたアドバイスや山梨県の魅力をご報告します。

 

何時になるか分かりませんが、納屋を建てる様子はYoutubeでご紹介する予定です。

 


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