家を長持ちさせるには?(総集編) Vol.16    It's Raining Again♪

今回は、これまで述べて来たVol.1~15の総集編となります。

家を長持ちさせるには、家に十分な透湿性と調湿性を持たせることと述べてきました。そうすれば、24時間強制換気をしなくても構造材を腐らせる程の結露は生じません。

 

空気を汚す石油系揮発溶剤等を多用した建材を極力使用しなければ、24時間強制換気をしなくても室内に有害な物質はそれ程溜りません。

ただ、人の呼吸で必要な酸素と不要な二酸化炭素は体の自然な欲求に応じて窓を時々開けて自然換気を行なうことで十分換気できます。そして、冷暖房エネルギーのロスは最小限に抑えられます。

 

一番良いのは、夏は窓を解放して風通しを良くし、冬は空気を汚す燃焼による暖房を極力控え、昼間の内に太陽熱をなるべく家屋内に貯めることです。そして、新鮮な空気が欲しくなったら時々自分で窓を少し開け新鮮な外気を室内に取り込みます。これらの行為が人のバイオリズムに馴染むような気がします。

 

多くの日本人は家の外観やキッチンの機能性等ばかりに気を取られ、家が長持ちするのに最も重要な結露対策を軽視してきました。透湿性や調湿性のある比較的高価な本物の建材(無垢材や漆喰壁‥など)よりは透湿性や調湿性の低い比較的安い建材(グラスウールやビニールクロス‥など)を多用して来ました。そのために、湿気の多い日本の家はカビや日焼けで長持ちしないのが当たり前という感覚が永きにわたって植えつけられてきたように思います。

 

水換算で自重の13%もの湿気を調湿できるセルロースファイバーを既存住宅や新築住宅に吹込み施工することで、家屋内の結露を防止するとともに快適な湿度を維持し、平均寿命が約27年と言われる日本の住宅を100年以上に長持ちさせたいと、真剣に考えています。

 

数世代にわたって快適な家が引き継がれることで、経済的なゆとりと家族の絆が育まれ心の豊かな日本文化が育っていくと思うからです。

YouTubeより 

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