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さて、本年10月31日のブログ「セルロースファイバーの調湿力」でご報告した話題は、約8年前の2018年1月25日午前7時起床時の室内外の温度差が21℃(⇓表)になった時、新聞を綿状に解したセルロースファイバー断熱材が調湿し、6畳の部屋(床10㎡×高さ2.5m=25㎥)だと水換算でコップ約0.65杯分(⇓表)の水蒸気を室内に放出したことになるとお話しました。
今回はその続きです。
絶対湿度 20℃時の相対湿度
温度 相対湿度(水蒸気量)(左記水蒸気量/加湿無し)
室内 14℃ 56% 5.5g/㎥ ⇒ 38.0%
室外 -7℃ 36% 0.8g/㎥ ⇒ 5.6%
差異 +21℃ +20P 4.7g/㎥×25㎥(6畳部屋の体積)=117.5g(コップ約0.65杯分)
環境省の省エネ基準では暖房の目安は室温20℃、また相対湿度が40%以下だと過乾燥と定義されコロナ等に罹患し易くなるそうです。
このことを踏まえて、上記の室内外の絶対湿度(1㎥中の水蒸気量)を加湿せず温度を20℃に上げた時、室内外の相対湿度がどうなるのかを以下の通り計算してみました。
(室内の場合)水蒸気量5.5g/㎥の室内を14℃から20℃に上げると相対湿度は38.0%(⇑表)になります。
でも私のお家では、セルロースファイバーが調湿するので実際の相対湿度は50%前後になります。(過去の室内外の温度・湿度測定結果から実証済み)
(室外の場合)調湿性能のない無人の家屋が同等と想定され、外気と同じ相対湿度(水蒸気量0.8g/㎥)の寒い部屋を暖房し室温を20℃に上げると、相対湿度は5.6%(⇑表)と極端な過乾燥状態になります。
しかし、入室に伴い人体や炊事等の生活から生じる水蒸気が加湿されるので、調湿性の無い部屋でも相対湿度は少しづつ上昇し20〜30%前後に高まると思われます。
それでも、過乾燥状態に変わりはないので加湿器が必要になるのですが...
セルロースファイバーは湿度を上げるだけでなく、過剰な湿気を吸湿してくれるので厳冬の冬でも室内側に過剰な結露が発生しません。
結露は万病の元と言われるカビを発生させ、家屋の寿命も短くします。
結露は、地域の気候特性や家屋の立地環境など多様な要因が複雑に絡み合う難しい問題ですが、結露の発生原理(湿度の高い空気が冷たい面に触れると、水蒸気が飽和し結露する)を理解すれば結露問題への対処方法が見えてきます。
このブログを読まれた皆様におかれましては、反論、質問、ご意見、何でも結構ですのでコメントを頂けましたら嬉しく思います。

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