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スタジオを多数運営する東京の会社様からのお問い合わせがあり、地下一階のスタジオの天井裏にセルロースファイバを吹き込んで防音対策したいとのことでした。
ご要望をお聴きすると、天井裏には業務用エアコンが埋め込まれダクトが配管されているのでセルロースファイバーを10〜15cmの厚みで拭き積もらせたいとのことでした。
また、埋込式の蛍光灯が天井裏に多数有るので、蛍光灯ユニットを外すとセルロースファイバーが天井裏からこぼれ落ちると説明したところ、セルロースファイバーの防音施工はあきらめる旨のご返事を頂きました。
防音対策であれば天井裏に約30cm厚くらいで間欠なくセルロースファイバーを吹き積もらせるべきだと思っていましたので、正しいご判断をされたと逆に安堵しました。
それより、スタジオを展開する会社様がセルロースファイバーを防音対策に有効だと認識して頂いたことに嬉しく思いました。
部屋を音響ルームにリフォームする際は、従来からある部屋の中に一回り小さな防音室を作ることが多いようなので部屋空間が大分小さくなる上に、コストもかなりかかると思ってました。
今回は施工現場の制約でお話は進みませんでしたが、セルロースファイバーで壁・床・天井を約7kg/㎡の重量で防音施工すれば、しなやかで多孔質の木質繊維が吸音・防音してくれるので音響効果が格段に向上することを知って頂けたと思いました。
ご参考までに、セルロースファイバーで防音室を作らてたお客様の施工事例をリンクしたので是非ご一読下さい。
⇓部屋の中に一回り小さな防音室を作る方法は、空間が狭くなる上にコストも膨大。
既存の壁の中にセルロースファイバーを吹き込めば、部屋は広々使え音響効果も抜群です。
セルロースファイバーでドアも防音、壁と天井・床も防音施工しました。
防音重視の施工では、セルロースファイバーを通常より高密度に吹き込みす。
断熱や調湿重視の場合は、セルロースファイバー間に空気を多く含む方が有利(吹込み密度は通常50~55㎏/㎥)ですが、防音・音響重視の場合はセルロースファイバーを高密度(約70㎏/㎥)でパンパンに吹込みます。
セルロースファイバーナビさんによる防音・遮音実験です。⇓
多孔質のしなやかな木質繊維が音波を受け止め振動することで、音の波を熱エネルギーに変えます。
音を遮音して室内に反響音を発生するコンクリートと違い、セルロースファイバーは音の二次反射を抑制しながら効果的に防音します。

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