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12月17日付けブログでお話ししたように、絶対湿度(㎏/㎏)が同じであれば温度が低いほど湿度は高くなるとお話ししました。
つまり、温度が低くなると飽和水蒸気量(湿度100%時の量)が小さくなるので、湿度(水蒸気量/飽和水蒸気量)を求める際の分母が小さくなるから湿度(%)は高くなります。(下の飽和水蒸気量グラフ参照)
ですから、冬の冷たい窓には気体として留まることが出来なくなった飽和量以上の水蒸気が液体になり結露が発生するのです。
下の画像は㈱ドリテックの温湿度計ですが、21℃以下だと湿度は50%以上ないとインフルエンザ警戒レベルのブルーに入ってしまうようです。
12℃で湿度90%だと辛うじてインフルエンザ注意レベルの水色に入り、12℃未満は湿度90%でもインフルエンザ警戒レベルのブルーに入ってしまいます。
乾燥はお肌に大敵ですが、低温時の乾燥は健康にまで影響するようです。
日本の冬は、特に太平洋側で乾燥が続くので加湿器を使う方も多いと思いますが、一方では窓辺に溜まる結露に困惑する有様です。
私の尊敬する故・山本順三先生は、そのような様を「マッチポンプ」と呼んでおられました。
放火魔の消防士が真っ先に火事場に駆けつけて報奨金をもらうような自作自演の偽善行為だと断罪されておられました。
セルロースファイバーは自重の15%ほどの水蒸気(私のショールームの場合約400kg/の水蒸気≒水換算でお風呂2杯分)を吸収したり放出したりする調湿性能がずば抜けて高いので加湿器がなくても湿度60%前後を維持できます。

気温12℃時の飽和水蒸気量(湿度100%)は約10gなので湿度90%時は1㎥中に約9gの水蒸気が存在します。
気温21℃時の飽和水蒸気量は約18gなので9gは湿度50%になります。
気温0℃の飽和水蒸気量4.85g
気温20℃の飽和水蒸気量17.2g
⇒気温0℃・湿度100%が気温20℃になると湿度は約28.2%(4.58÷17.2)に低減します。

㈱ドリテックの温湿度計です。
温度計の針と湿度計の針が交差するところがインフルエンザと熱中症の注意レベルを示しています。
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