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人生が変わる最高の呼吸法Ⅱ(腹圧呼吸)フィーリング♪

You Tubeよりコピー

 

(関連ブログのリンク)

2019年7月21日  疲れない体Ⅰ 腹圧呼吸とは

2019年8月8日 疲れない体Ⅱ 腹圧呼吸を約1カ月実践して

2019年8月17日  人生が変わる最高の呼吸法Ⅰ 二酸化炭素に対する耐性を高める

 

前回8月17日のブログ「疲れない体Ⅲ」でお話ししたのは、「トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法」という本の前半の内容でした。

今回は同書の後半の内容と、引き続き「腹圧呼吸」被験者(旦那)の経過報告です。

 

同書の後半の内容は、通常の生活や運動をしながら息を数十秒間止める訓練を色々なケースで紹介した内容が殆どを占め、その他に瞑想でメンタル面を強化するお話しでした。

 

同書後半の大半を「息を止める訓練」の紹介に充てていることからも分かるように、血中の二酸化炭素を増やす息苦しい呼吸法が重要だと直感しました。

 

繰り返し息を数十秒止めることで息苦しい状態を維持すると血中の二酸化炭素が増え酸素が減少し腎臓からエリスロポエチン(EPO)というホルモンが分泌されるそうです。

 

EPOが増えると骨髄で赤血球が成熟し血中の酸素が増えるそうです。

血中の二酸化炭素も増えているので赤血球が酸素を細胞に多く与えることができて運動パフォーマンスが向上するみたいです。

 

EPOは人工的にもつくることができ、ドーピング検査の対象になっていることからもわかるように運動パフォーマンスを顕著に向上させるそうです。

 

アスリートが大事な大会の前に高地でトレーニングするのは、空気の薄い息苦しい環境でトレーニングすることでEPOを体内で合法的に作るためのようです。

 

私の父は、長野の人が長寿なのは空気が薄いからだと言っていましたが、この本を読んでそうかもしれないと思いました。

 

血中のヘモグロビンと二酸化炭素が増えると細胞に酸素を多く供給するので細胞レベルで若さを保てるのでしょうか...

 

以上、呼吸に関する2冊の本(下記表紙画像)を読んで旦那が被験者として約二カ月間「腹圧呼吸」を実践してきました。

 

ご存知の腹式呼吸は息を吐く時にお腹を凹ませ肺の奥まで空気を抜くのですが、「腹圧呼吸」は息を吐く時もお腹を意識的に膨らませます。

 

「腹圧呼吸」により横隔膜が常に腹腔側に引っ張られ、肺の収縮を中途半場な状態にすることで酸素の摂取量を抑制し血中の二酸化炭素を増加させます。

 

また「腹圧呼吸」は下のイラストのように腹筋と体幹を鍛え、横隔膜を腹腔側に張らせ活性化させるので血行が良くなることを学びました。

 

現代人は慢性的な呼吸過多で酸素を取り過ぎ血中の二酸化炭素が少なくなっているので赤血球が酸素を細胞に供給しなくなり疲れやすい体になっていることも学びました。

 

そして、息を止めて血中酸素を減らすとEPOと赤血球が増え激しい運動にも耐えられるようになることを学びました。

 

以上の学びから、旦那は「腹圧呼吸」を心掛け時々息を止めるようにしています。

今の所、旦那は素直に「腹式呼吸」を実践しているところを見ると自分でも納得できる効果を感じているのかしらと思っています。

 

まあ、今後も旦那が根気強く「腹圧呼吸」を続けるか分かりませんが特筆すべき事項があれば随時ご報告したいと思います。(終わり)

 

 

次回のブログは、スタンフォード大学医学部教授であり同大睡眠生体リズム研究所所長でもある西野精治教授の著書「スタンフォード式最高の睡眠」を読んで実践した経過をご報告したいと思います。

 


「スタンフォード式 疲れない体」(山田知生著)からコピー

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コメント: 6
  • #1

    コロボックル (金曜日, 30 8月 2019 19:22)

    お疲れ様でした。

    夏バテのせいか、睡眠をとっても疲れが残ってるし、やっぱり眠いです。
    職場も、同じようなスタッフが、ゴロゴロしていますよ。

    さて、エリスロポエチン製剤ですが、今の所、ネスプとミルセラがあります。
    ネスプは、腎性貧血、骨髄異形成症候群によろ貧血に紅葉があるし、ミルセラは、作用時間が長く週に一回ぐらいの注射で対応ができます。
    ただ、診療報酬改定で、エリスロポエチン製剤の包括化があり、病院ではEPO製剤を使うほど、儲けが少なくなるから、経営が難かしいかも知れませんね。
    でも、人命が一番です。

    話は、変わりますが・・先ほどネットを見ていたら、手に持つ扇風機ですが、どうも弱点があるようで、「汗は蒸発するときに、体から熱を奪い、体温を下げる役目をします。だが、高い外気温のなかで扇風機だけを使うと、熱を奪う前に汗だけが乾き、体温は上がったままになる。脱水症状を引き起こし、重症化すれば命の危険もあります」なんて、記事がありましたよ。

    こんなことも、考えられるのですね。

    では、今夜もぐっすり休みましょう!

    おやすみなさい(^^♪

  • #2

    柳田洋子 (金曜日, 30 8月 2019 22:16)

    今年の夏は水の事故が例年よりも多いとネットで見ました。
    暑かったですもんね。
    私も眠いし、だるいし、夏バテ気味です。
    手に持つ扇風機もそんな弱点があるんですね。

    コロボックル様、とてもお詳しくて、びっくりしちゃいました。
    やっぱり、お医者様でしょうか。
    いつもブログにお付き合い下さり、深く感謝しております。^^

  • #3

    コロボックル (土曜日, 31 8月 2019 10:15)

    こんにちわ。

    昨夜、何度か足がつり朝方まで足を引っ張ったり、歩いて見たりしてて・・・
    気が付いたら、こんな時間まで寝てました。

    さて、夏バテは、いかがですか。
    夏バテ防止で、なにかしなければ・・・・と、思っているのですが、なかなかですね。
    ウナギ、とろろ等、時々、食べても効き目がないし・・・睡眠では、脚がつっちゃうし・・・
    まあ、早く秋が訪れるのを待っています。

    そういえば、今の時期、信州は果物がおいしいですよ。
    プルーン、プラム、桃、梨、モロコシ、ときどきブドウ・・・嬉しいです。
    桃は、甘~い固い桃が好きです。
    ブドウは、妻と勝沼に採りにいったのを、思い出します。
    もう、脚を蚊に刺されちゃって・・・
    もう一度、訪れたいと思っています。

    では、夏バテに負けず遊びましょう!

  • #4

    柳田洋子 (土曜日, 31 8月 2019 20:38)

    コロボックル様、今晩は。^^
    おみ足の具合はいかがでしょうか。
    ラジオ体操や軽い散歩で筋肉をストレッチすると良いかもしれませんね。
    お大事になさってくださいませ。

    ところで、長野や甲府はフルーツのパラダイスって感じですよね、羨ましい~
    2018年3月26日のブログで甲府の「笛吹川フルーツ公園」のご紹介をしましたが、いつかフルーツパーク冨士屋ホテルに泊まって山盛りのフルーツパフェをほお張りたいと思ってます。

    そういえば、家の旦那は貧血気味なので鉄分の多い食事を時々つくろうと思うこともありますが、エリスロポエチン製剤で手っ取り早く対処できないでしょうかね。
    注射はNGのようなので錠剤はないのかな?

    勝沼のブドウ園の景色が大好きです。あの景色が好きっていう人いるかなぁ~
    許せば、住みたいぐらいです。
    蚊がいるんですか、採りながら大変、蚊取り線香必須ですね。

  • #5

    コロボックル (日曜日, 01 9月 2019 09:03)

    おはようございます。

    信州は、爽やかな朝ですよ。
    相模は、いかがですか。

    気持ちの良い日って、ゴルフに、出かけたくなっちゃいますね。
    仕事だと、グズグズしちゃうけど、ゴルフだと思うと、前日に、しっかりクラブの準備して、サッと起きちゃうから不思議ですね~
    軽井沢レディースカップなんか観戦に行くと、スイングとか、ショットが勉強になります。
    女子だから、日差しが強くっても、顔色は白いのですが、脚は真っ黒に光っていますよ。
    練習してるんだな~と、感心したのを思い出します。

    ご主人、貧血気味なんですね。
    エリスロポエチン製剤で、錠剤は無いと思うのですが、貧血改善の他の錠剤はありますよ。
    オペ後の患者さんで、ヘモグロビン濃度が低い患者さんなどが内服しますので、内科など受診すれば、もらえますよ。
    ただ、あまり続けていると造血剤のせいで、顔色が黒っぽくなる場合もあります。
    肝臓にも、良くないしね。
    ほどほどが、いいですね。

    では、今週も、よろしくお願いします。

  • #6

    柳田洋子 (日曜日, 01 9月 2019 12:34)

    こんにちは、コロボックル様。^^
    いつもコメントありがとうございます。

    相模はまだ暑いですね。みんなエアコン使ってると思います。
    さっき珍しく敷地の隅から隅まで掃いていましたら、室外機の音がなんとなくしましたよ。
    うちはエアコンしてませんけど...

    貧血用錠剤に関する専門的なご助言ありがとうがざいます。
    肝臓によくないのは残念ですが、必要とされてる患者さんには大切なお薬ですね。
    旦那にはまだまだしっかり働いてもらわないと...

    それにしても、コロボックル様はゴルフがお上手そうですね。
    私はゴルフの事は詳しくないのですが、相当飛ばし屋さんでグリーンでも正確無比のようにお見受けしました。
    ちょっと、大袈裟ですが、近からず遠からずでしょう。
    軽井沢セブンツーカントリークラブ辺りでしょうか。
    あそこ、以前沢口靖子ちゃんが来てたみたいです。