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三浦半島に位置し、東京湾と相模湾に囲まれた自然豊かな環境と都会的な利便性を併せ持つ横須賀市の二世帯住宅が今回のセルロースファイバーでの防音施工の現場です。
そこは葉山御用邸にほど近い高台に建ち、2階のベランダからは相模湾が眺望できる景勝地でした(下画像)

高床式の鉄骨構造で床下が1.8m程の高さが有り、セダンであれば余裕で駐車することができます。
なので、床下の風通しが良く湿気やシロアリに強いお家とお見受けしました。
お施主様は、2世帯住宅の堺となる隔壁の防音対策を目的にセルロースファイバーによる施工を選ばれたようです。
セルロースファイバーは防音効果だけでなく調温・調湿の機能性も高いのでお部屋全体の快適性にも多大な貢献ができると思います。
相模断熱HPをご覧になってお施主様から直接お問い合わせを頂くことが多く、一昨年11月に行った葉山の断熱施工のお仕事もそうでした。
しかしながら今回は、その時のご縁で同工務店の社長様からお声をかけて頂きました。
そして前回同様に、同工務店の社長御自らセルロースファイバーを壁に吹き込み、相模断熱からは人工2人がサポートする3人体制で臨みました。
理想の断熱材であるセルロースファイバーの魅力を一層深くご理解頂けたと思います。
防音施工箇所は階段の向こう側にある世帯のお部屋と各ユニットバスの隔壁面です。
⇓下2点は、不織布を貼る前の階段と玄関の画像です。


下の動画は、吹込み機にセルロースファイバーを投入する相模断熱スタッフと、不織布を張った階段部等の隔壁を工務店の若社長御自らセルロースファイバーを吹き込んでいるところです。
2年前の施工でも同社長は、お施主様の喜ぶさまを思い浮かべながらセルロースファイバの吹き込み作業に没頭されてましたが、この工務店様は本物だと実感しました。
階段を登った2階裏手にある壁(⇓下画像)も他世帯との隔壁なので防音施工しました。
同隔壁の上部には、直径8cmの穴4つを工務店様の大工さんが予め開けてくれており、相模断熱の人工が薄いビニール製のホース状の袋を同穴から3m程奥に挿入しセルロースファイバーを壁の底まで吹き込みました。
同ビニール製ホースを使った吹込み時のコツは、セルロースファイバーを吹き込みながらビニール製ホースを徐々に引き出しセルロースファイバーが同ホース内で詰まらないようにすことです。
そうしないと、ビニール製ホースの中でセルロースファイバーが詰まり壁の奥底へ吹き込むことができなくなります。
なので、セルロースファイバーがホース内を流れるように吹き込まれているかを常に監視しながらビニールホースをタイミング良く引き出して行かなければなりません。

⇑上の画像で社長がチェックしているのは階段吹抜け部の天井裏です。
⇓下の動画では、同階段吹抜け部の天井裏にセルロースファイバーをフカフカの状態で既存のグラスウール断熱材の上に吹き積もらせてます。
セルロースファイバーを吹き積もらせた天井裏の面積は一部分ですが、夏場の夜間にセルロースファイバーが吸湿した水蒸気を昼間の灼熱で天井裏に放出し、水蒸気が雲のように輻射熱を吸収してくれるはずです。
⇓下の編集動画は、二世帯住宅に向き合うように設置された2つのユニットバスの各点検口から互いの隔壁にセルロースファイバーを吹き込んでいるところです。
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